10月14日、『France Football』は「今夏レアル・ソシエダからアトレティコ・マドリーに移籍したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、成長のためにシメオネ監督のような人が必要だと話した」と報じた。
13歳でフランスを離れ、スペインのレアル・ソシエダの下部組織に入団したアントワーヌ・グリーズマン。体が小さすぎるということでフランスでは評価されなかったが、バスクの地で成長を果たし、代表選手にまで登り詰めた。
今夏加入したアトレティコ・マドリーではまだ本領発揮とまでは行っていないが、トレーニングの内容には非常に満足しているようだ。
アントワーヌ・グリーズマン
「アトレティコ・マドリーはスペインのチャンピオンだ。このようなクラブと、そしてシメオネ監督のような指導者が、成長のために必要なんだ。トレーニングにはインテンシティがある。それは自分のスタイルであるし、好ましいよ。
(アトレティコへの移籍について)
僕は電話で会長と話した。彼はクラブが僕を本当に欲しがっていると言って、強いモチベーションを与えてくれた。僕もアトレティコに来ることによって、多くの学びを得られると分かっていた。ガビからも『ロッカールームは本当に雰囲気がいい』と聞いた。
(レアル・ソシエダ時代との違い?)
レアル・ソシエダではサイドだった。ここではもう少し中寄りでプレーしている。僕はもっと相手を学習して痛めつける必要があるね。それはコーチが求めるものでもある。ただ、僕は心配していない。そうなれると思う。アトレティコでスタメンになったら、それを手放すことはしない。
(13歳の時にスペインへ来ましたが)
あれは難しかった。毎晩のように泣いていたよ。家族に会いたくってね」