11月21日、『MARCA』は「指導者ライセンスを保持しないままレアル・マドリー・カスティージャの実質的な監督を務めていたとして訴えられていたジネディーヌ・ジダン氏は、スペイン行政裁判所から無罪判決を受けた」と報じた。

今夏レアル・マドリーのBチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャのコーチに就任したジネディーヌ・ジダン氏。しかしのちにスペイン指導者連盟から「セグンダBでのライセンスを所持していないにもかかわらず、実質的に監督を務めている」として訴えを起こされていた。

スペインサッカー連盟はこれに対して、名目上のヘッドコーチであったサンティアゴ・サンチェス氏、そしてジネディーヌ・ジダン氏に対して3か月の活動禁止処分を言い渡していた。

しかしその後レアル・マドリーは、ジダン氏がUEFAのAライセンスを所持していることによって、スペインでの指導が可能な権利を持っていると主張し、裁判に訴えていた。

そしてこのたびスペイン行政裁判所はレアル・マドリーからの主張を認め、ジダン氏、およびサンティアゴ・サンチェス氏に対して全面的な無罪の判決を言い渡した。

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