10月27日、『BBC』など各メディアは「レアル・マドリー・カスティージャのアシスタントコーチを務めていたジネディーヌ・ジダン氏に対し、スペインサッカー連盟は3か月の活動禁止処分を課した」と報じた。

今夏レアル・マドリー・カスティージャのアシスタントコーチに就任したジネディーヌ・ジダン氏。しかしスペイン指導者協会から「ジダン氏が実質監督として指揮を執っている」と訴えを起こされ、調査が進められていた。

ジダン氏は3部リーグで監督を務められるライセンスを保有していないものの、クラブや本人のホームページや映像などで実質的に指揮を執っている模様が確認されており、さらに名目上の監督であるサンティアゴ・サンチェス氏よりも多くの給与を受け取っていることも判明しており、かなり不利な状況となっていた。

そして今回スペインサッカー連盟は、ジネディーヌ・ジダン氏、並びにサンティアゴ・サンチェス氏に対して3か月の活動禁止処分を課すことを決定したとのことである。

なお、レアル・マドリー側は「ジダンはフランスサッカー連盟によって承認されている」と反論しており、可能な限りの法的手段に訴えていくと発表している。

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