8月20日、『Inside』は「バルセロナに所属しているアルゼンチン代表MFハビエル・マスケラーノは、クラブの下部組織は少年に最高の生活を与えていると話した」と報じた。
不法な若手選手の獲得が行われていたとして1年に及ぶ選手の追加登録禁止と言う厳しい処分が科せられることになったバルセロナ。しかし、その一方で、アフリカの貧しい選手を受け入れて生活を改善させていることも事実であり、サッカーとしての公平性と、人道的な観念が衝突しているような状況にもある。
ハビエル・マスケラーノは記者会見で「ラ・マシア(バルセロナのユース寮)は、少年たちに最高の生活を与えている」と話した。
ハビエル・マスケラーノ
「私は法律の問題については深く理解していないので、そこに何らかの見解を与えてしまうことはとてもデリケートな事項になってしまう。我々はフットボールに専念する。最良の方法でもって、そこに挑戦していく。
個人的に言えば、クラブはラ・マシアの少年たちのために働き、非常によく世話していると思う。それは誰もが見られるものだよ。
私はこれまで多くの少年たちがこのクラブで育ち、巣立っていったことを知っている。誰もが、ここで最高の質を持つ生活を与えられていたよ。
(4年間の契約延長をしたことについて)
私は4年前にここに来た。役割は何も変わっていない。私はチームプレイヤーであり、コーチやチームが求めるならどこでもプレーできる。それが自分の志向であり、常に変わることはない。
コーチはあらゆる場面で私を当てにできると分かってくれているし、自分にとっては簡単な決断だったよ」