10月30日、『Skysports』は「インディアン・スーパーリーグのFCゴアでプレーしている元フランス代表MFロベール・ピレスは、まだアーセナルの優勝を信じていると話した」と報じた。
かつてモナコからアーセナルに加入し、ティエリ・アンリやパトリック・ヴィエラなどとともにプレミアリーグ無敗優勝を成し遂げた経験を持っているロベール・ピレス。今回のインド行きもアーセン・ヴェンゲル監督に相談したことを以前明らかにしている。
彼の古巣であるアーセナルは今季大きな補強を行ったものの、これまで怪我人の続出に悩まされプレミアリーグでは5位と勝ち点を伸ばせずにいる。しかし、ピレスはまだ優勝の可能性はあると考えているようだ。
ロベール・ピレス
「僕はまだ我々がタイトルを勝ち取れることを願っている。もちろんそれはとてもむずかしい。しかしシーズンはとても長いし、クリスマスの付近のスケジュールがアーセナルにとって非常に重要になるだろう。
状況は、僕がアーセナルの選手だった時とそれほど違わない。それはとても難しく、とても厳しい。マンチェスター・ユナテイッド、マンチェスター・シティ、チェルシー、リヴァプールと対戦するのはね。
良いニュースは、ウォルコットが戻ってくるということ。その一方で、メスト・エジルが離脱しているという悪いニュースがある。
しかし僕はアーセナルを信じている。選手を信じている。そして、アーセン・ヴェンゲルを信じているんだ。
アーセン・ヴェンゲルは非常に良いチームを持っていると思う。しかし、彼らはパトリック・ヴィエラのようなタイプのセンターハーフを一人必要としていると思う。イングランドでは背が高く、フィジカルがあり、強い選手が必要となる。そのポジションは非常に重要であり、アーセナルにおけるミッシングピースだ。
周囲には何人かのクリエイティブな選手がいるので、全てが良くなるだろう。ヴェンゲルはアレクシス・サンチェスやダニー・ウェルベック、カラム・チェインバースなど良い若い選手を買ったしね」