10月29日、『 Le 10 Sport』は「各国のビッグクラブがパリ・サンジェルマンのフランス代表DFリュカ・ディーニュの獲得を狙っている」と報じた。

リュカ・ディーニュは1993年生まれの21歳。17歳でリールのレギュラーに定着して大きな話題を集めた左サイドバック。現在ではフランス代表のメンバーにも継続的に呼ばれており、将来の国を背負っていくタレントとして評価されている。

ただ、パリ・サンジェルマンではそれほど出番がない状況が続いており、今季もブラジル代表DFマクスウェルと併用して使われているような状況であり、力を発揮できているとは言いがたい。

そのため、各国のビッグクラブが彼の獲得が可能かどうかを検討しており、選手自身も1月の移籍に向けてそれほど後ろ向きではないと言われている。

彼に注目しているのはレアル・マドリー、アーセナル、バレンシア、インテル、ローマなど名だたるクラブ。

その中でも怪我人に苦しんでいるアーセナル、アシュリー・コールがフィットしないローマ、成績が低迷しているインテルなどにとっては有用な戦力になり得る。

ただし、パリ・サンジェルマンは2013年に彼を1500万ユーロ(およそ20億円)という金額で購入しているため、決して安い価格では放出することはないだろうとも考えられる。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介