【追記】2015シーズンのJリーグ新ユニフォームまとめ、始めました。
既に新聞などのメディアで伝えられているが、来年、2015シーズンのJリーグは、ユニフォームのサプライヤーがかなり様変わりするようだ。
Jリーグでも人気の高いセレッソ大阪が、“蜜月”と言えた地元のミズノからプーマへ変わり、ベガルタ仙台は1999年からサポートを受けていたアシックスからアディダスへ。一方、FC東京はそのアディダスに別れを告げ、アンブロと契約する意向であることが本日報じられた。大阪、仙台、そして東京と、大都市をホームとするクラブばかりである。
世界でも稀有なほど多彩なキットサプライヤーが存在することで知られている日本のJリーグ。そこで、来季に向けた大きな動きを受け、J3を含むリーグ全体のユニフォーム勢力図をまとめてみた。(★が新)
Puma(プーマ)
川崎、清水、C大阪★、山形、磐田、熊本、大分(7)
adidas(アディダス)
仙台★、横浜FM、新潟、松本、JリーグU-22選抜(5)
Hummel(ヒュンメル/エスエスケイ)
横浜FC、鳥取、長崎、福島(4)
ミズノ(Mizuno)
甲府、徳島、栃木、愛媛(4)
スボルメ(Svolme)
福岡、盛岡、町田、YSCC横浜(4)
Nike(ナイキ)
鹿島、浦和、広島(3)
Penalty(ペナルティ/ウインスポーツ)
湘南、岡山、秋田(3)
アスレタ(Athleta)
東京V、讃岐(2)
ゴル(gol.)
岐阜、相模原(2)
Kappa(カッパ/フェニックス)
札幌、千葉(2)
Umbro(アンブロ/デサント)
FC東京★、G大阪(2)
Under Armour(アンダーアーマー/ドーム)
大宮、金沢(2)
アシックス(Asics)
神戸(1)
ボンボネーラ(Bombonera)
北九州(1)
デュエロ(Duelo)
長野(1)
Finta(フィンタ)
群馬(1)
ガビック(GAViC)
水戸(1)
ゴールドウイン(Goldwin)
富山(1)
le coq sportif(ルコックスポルティフ/デサント)
名古屋(1)
Mitre(マイター/イミオ)
琉球(1)
ラッツォーリ(Razzoli)
藤枝(1)
ワコール(Wacoal)
京都(1)
Warrior(ウォーリア/ワスプジャパン)
鳥栖(1)
ヨネックス(Yonex)
柏(1)
左が日本語名のメーカー・ブランドは国内企業(アスレタなどは区別が難しいがとりあえず)。海外メーカーは括弧内、右側が国内代理店を務める企業である。
J1からJ3までの計52チームに対し、今のところ24ブランド、デサントが被るため23社というラインナップ。
最多は現状プーマだが、有力クラブが動いたことで今後さらにいくつかのクラブで動きがあるだろう。そのため、上記はあくまで暫定のリスト。鳥栖のサプライヤーであるウォーリアが来年、親会社の『ニューバランス』ブランドになるという噂も気になるところだ。
なお、来季からのJ3参入が有力視されているJFLのレノファ山口は、群馬と同じフィンタ。
2015年はマンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスがアディダスに変わるなど海外でも大きな動きがあるため、ユニフォーム好きにとっては楽しみな一年となりそうである。