昨季突如として得点力を開花させ、違いを作り出せる選手へと進化したアーセナルのMFアーロン・ラムジー。

そのラムジーはこれまでNIKE、そしてadidasのスパイクを着用してきたが、その足元に最近変化が起きている。

9月末まではadidasのPredator Instinctを履いていたが、その後はブラックアウト(黒塗り)になり、最近では正体不明の真っ白なスパイクに変わっているのだ。

これについて『soccerbible』が興味深い噂を伝えている。

それによれば、ラムジーはアメリカの『Warrior』と契約する可能性があるという。 ただ、 以前当サイトでも伝えたように『Warrior』は来季から『New Balance』ブランドへと移行すると見られており、『Warrior』のスパイクシリーズも同時に終了となる見込みだという。

そこで、ラムジーは『New Balance』のサッカースパイクブランドのオープニングの顔のひとりとして起用される可能性があるかもしれないそうだ。もちろんラムジーほどの選手になれば引く手あまたなはずで、特にアーセナルのサプライヤーになったPumaもその契約を狙っているだろうことから、すべてはまだ推測にすぎないとされているが、今後の動向に注目したい。

なお、『Warrior』は契約選手としてヴァンサン・コンパニ、 マルアヌ・フェライニコロ・トゥレらを抱えているほか、ヤヌザイやナスリ、ネグレドも『Warrior』のSuperheatというモデルの真っ白バージョンを着用している。 もしかしたら、彼らも来年には『NB』のスパイクを履いているかも・・・。

ちなみに、サッカー界にはまだ進出していない(はずの)『New Balance』だが、野球界では存在感を増しており、MLBでは着用している選手が結構いる。 青木宣親選手が出場中のワールドシリーズでもマディソン・バンガーナー(ジャイアンツ)やサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)らが同ブランドのスパイクを履いている。

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