10月25日、リーガ・エスパニョーラ第9節が行われ、バレンシアは本拠地メスタージャでエルチェを相手に3-1と勝利を収めた。

先日ようやく新オーナーへの株式の売却が決定し、新たなスタートを切ることが出来たバレンシア。さらにこの試合では、夏にマンチェスター・シティから獲得したスペイン代表FWアルバロ・ネグレドが初出場。プレシーズンでの骨折で長いリハビリを経験し、ようやくピッチに戻ってきた。

試合後、ようやく新たなクラブでのデビューを飾ることが出来たネグレドは「鳥肌が立った」と話したと『Inside』が伝えた。


アルバロ・ネグレド

「重要な勝利だった。そして戻ってくることが出来てとてもうれしいよ。非常に厳しい3か月だった。リズムを取り戻して、このチームで居場所を見つける必要がある。

プレーできるということにとても興奮した。朝はまるで子供のようにウキウキしていたが、時が過ぎるにつれて落ち着いてきたよ。

本当に苦しい3か月だった。マンチェスター・シティで、そしてバレンシアで僕の回復を助けてくれた皆に深く感謝したい。

スターティングメンバーに入り込むことは挑戦だろう。しかし、僕は選手として成長するためにここに来た。我々は肯定的な場所にいるので難しいだろうが、僕は徐々に出場時間を増やせると確信している。

重要なものはチームだ。そして3ポイントを獲得すること。出場時間についてはその後だね。全てはうまく行っているよ。僕はベストを尽くしてクラブに喜びをもたらすために来たんだ。メスタージャの歓迎には鳥肌が立ったよ。

ホームでは強くあらなければいけない。しかし、アウェイでもそれは同様だ。我々はリーグの最も上にいなければいけないし、そのためにはホームで常に点を稼いでいくのが重要だ。ファンは我々に翼を与えてくれる。そして、デポルティーボ戦のような試合から学び、勝利のために成長する必要がある。

(久々の出場について)

今日のメスタージャの歓迎には鳥肌が立ったよ。

(ビジャレアル戦に向けて)

難しい試合になる。彼らはいいプレーをする相手だ。我々は自分自身のことに目を向けて、強さと弱点を考える必要がある。しかし、大切なのはどのような形でも勝利をし、成長することだ」


【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介