7月5日、『AS』は「マンチェスター・シティに所属しているスペイン代表FWアルバロ・ネグレドは、自分の価格を下げるようクラブに要請している」と報じた。
今夏ダビド・ビジャとジエゴ・コスタの両名を同時に失ったアトレティコ・マドリーは、その穴埋めとなるストライカーの補強が急務になっている。マリオ・マンジュキッチやロメル・ルカクなどの噂もあるものの、クラブが最優先と考えているのはアルバロ・ネグレドであると言われている。
とはいえ、ネグレドが所属しているマンチェスター・シティは、彼を安値で放出に対しては前向きではなく、さらに3000~3200万ユーロ(およそ42~45億円)という価格を設定している。対してアトレティコ・マドリーのオファーは2000万ユーロ(およそ28億円)と大きな差があり、実現が難しい状況。
だがアルバロ・ネグレド本人は、EURO2016への出場を目指すことを考え、より出場機会が得られるアトレティコ・マドリーへの移籍を求めているようで、クラブには自分の価格を下げてくれるよう要請を行っているという。