現地時間29日、プレミアリーグの第23節が行われ、難敵トッテナム・ホットスパーにアウェイで5-1と完勝したマンチェスター・シティ。
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— Manchester City FC (@MCFC) 2014, 1月 29
ここまで68得点という爆発的な攻撃力をこの試合でも発揮し、これでトッテナム相手にダブルを達成。11月に行われたホームでのトッテナム戦では6-0とこちらも大勝しており、その破壊力がいっそう色濃く印象づけられる試合なのであった。
そんなマンチェスター・シティの1日あたりの総人件費がおよそ1億円であると、英国メディア『Mirror』が伝えている。
記事によると、昨シーズンのシティの総人件費は年間2億330万ポンド(およそ395億円)だっだそうで、これは1日に換算するとおよそ1億円になる。
ちなみに、Jリーグが発表した2012年の「Jクラブ個別情報開示資料」によると、J1クラブ合計の総人件費は253億円。マンチェスター・シティは1クラブにして、J1クラブ全体の総人件費を上回ったことになる。
今シーズンもアルバロ・ネグレドやステヴァン・ヨヴェティッチ、またフェルナンジーニョなど豪華なタレントを多数獲得したシティは、シェイク・マンスール氏が2008年にオーナーに就任して以来、6億9400万ポンド(およそ1177億円)もの資金を選手獲得に充てており、近年のプレミアリーグでいかに存在感ある補強を繰り返してきたかが分かる。
なお、こちらの数値はマンチェスター・シティの年次総会で発表されたもので、公式HP上では経営開示資料のPDFファイルが確認できる(リンクはこちら)。
プレミアリーグには、経営の詳細をまとめたレポートを開示するクラブが少なくない。世界屈指のビッグクラブの経営状況を覗くことができる貴重な機会であろう。
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【リンク】MANCHESTER CITY ANNUAL REPORT 2012–13