10月23日、『Reuters』は「カリブサッカー連盟(CFU)の関係者は、2年以内にカリブ・リーグを復活させることを示唆した」と報じた。
記事によれば、水曜日にアメリカで開かれたCONCACAFの委員会においてこれらの案が提案され、好意的な議論が行われたとのことである。
カリブサッカー連盟には現在31のメンバーが存在している。1992~1994年にはカリビアン・プロフェッショナル・リーグという国際大会が行われていたものの、3シーズン開催された後に財政難のため中止されていた。
ただ、連盟はイングランド・プレミアリーグやアメリカ・メジャーリーグサッカー、メキシコのリーガMXなどに関わっているアドバイザーと契約してリーグ再開の可能性を探っているが、3月からまだ1度しか会議が開かれておらず、進展は限られている。2年以内という目安については関係者の中でも不可能ではないかという声が上がっており、意見の統一は図れていない。
しかしトリニダード・トバゴのWコネクションFCを所有しているデイヴィッド・ジョン・ウィリアムズ氏は、リーグ再開は時間の問題だと語ったという。
デイヴィッド・ジョン・ウィリアムズ WコネクションFC会長
「これらは時間の問題だ。我々は非常にユニークなチャンスを持っている。太陽、海、そして砂がある。そこにスポーツを結合させることが出来れば……。空だけでは限界があるからね。タイミングを考えれば、2018年ワールドカップの前に設立して、カリブ湾岸リーグを持つことが理想的だろう」