試合を見るたびにどうしても気になっていた、ピッチ脇の給水ボトル。試合開始時は整然と並んでいるが、時計が進むにしたがって混沌としていく姿は、「何かが起こるのでは・・・」と予感させるに十分な危うさを見せる。
そしてやはり、それは牙をむく瞬間があるのだ。
24日に行われたCONCACAFチャンピオンズリーグのグループステージ、DCユナイテッド対タウロの試合で見られた場面がこちら。
オフサイドラインを見ながらサイドステップする副審がボトルで躓いてしまい、見事に転倒。もはやトラップと言わざるをえない。(ボトルが立った状態で重さも十分な様子から、開始間もない時点の出来事であることが推測される)
DCユナイテッドの21番、ガーナ代表でもあるサムエル・インクームが背中で空気を察してか、クロスを入れずに切り返してボールを下げてくれてことが幸いなアクシデントであった。