北中米カリブ海地域のクラブ王者を決める2014-15 CONCACAFチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会が28日にアメリカ・マイアミで行われた。
現行のシステムに改正されて以降6連覇、チャンピオンズカップ時代を含めると8連覇中とメキシコ勢が圧倒的な強さを誇る同大会だが、出場するのは各国内リーグ王者やカナディアンCS、カリブ海クラブCSを勝ち抜いた13ヶ国計24クラブ。
2014-2015 CONCACAF Champions League Draw Results pic.twitter.com/km0R3MwM8k
— Ben Jata (@Ben_Jata) May 28, 2014
グループ1
パチューカ(メキシコ)、レアル・エスパーニャ(ホンジュラス)、ムニシパル(グアテマラ)
グループ2
スポーティング・カンザスシティ(USA)、サプリサ(コスタリカ)、レアル・エステリ(ニアラグア)
グループ3
ニューヨーク・レッドブルズ(USA)、*トロントFC or モントリオール・インパクト(カナダ)、FAS(エルサルバドル)
グループ4
タウロFC(パナマ)、DCユナイテッド(USA)、ウォーターハウス(ジャマイカ)
グループ5
オリンピア(ホンジュラス)、ポートランド・ティンバース(USA)、アルファ・ユナイテッド(ガイアナ)
グループ6
アラフエレンセ(コスタリカ)、クルス・アスル(メキシコ)、チョリージョ(パナマ)
グループ7
レオン(メキシコ)、イシドロ・メタパン(エルサルバドル)、ベルモパン・バンディッツ(ベリーズ)
グループ8
コムニカシオネス(グアテマラ)、クルブ・アメリカ(メキシコ)、プエルトリコ・バヤモンFC(プエルトリコ)
*カナディアン・チャンピオンシップの勝者
今シーズンの同大会で大会最多6度目の優勝を決めたクルス・アスルがグループ6、メキシコ国内リーグで連覇の偉業を成し遂げ初出場するレオンがグループ7に入った。また、元フランス代表FWティエリ・アンリ、日本人DF木村光佑らを擁するアメリカのニューヨーク・レッドブルズがグループ3に組み込まれている。ベリーズ勢はこれまで同大会の基準を満たすスタジアムを所有しておらず除外されていたため、大会へのエントリーは2008-09シーズン以来となる。
大会は各3クラブずつ8グループに分かれてホーム&アウェイ4試合を行い、首位チームが決勝トーナメントへ進出。そこから決勝までホーム&アウェイ戦を行い、優勝クラブには2015年FIFAクラブ・ワールドカップの出場権が与えられる。
なお、試合スケジュールに関しては今後数週間のうちに発表される予定となっている。