10月8日、『L'Equipe』は「パリ・サンジェルマンに所属しているDFマクスウェルは、ブラジル代表からの引退を宣言した」と報じた。

アヤックス、バルセロナ、インテル、そしてパリ・サンジェルマンに所属してきたマクスウェルは、2013年に初めてブラジル代表に選出され、先日行われたワールドカップにも参加。30代になってからの初招集として話題となった。

しかし先日は今季限りで現役を引退する可能性も示唆しており、今回はラジオ番組での出演でブラジル代表から離れることを宣言したという。ただ、内容的にはそこまではっきりと引退するとは語られていない。


マクスウェル

「僕は33歳でセレソンに選ばれて大会に出場した。それは自分にとっての終わりだった。ワールドカップでの経験は、最初はとてもファンタスティックだった。しかし、プレッシャーと、そして経済的な情勢とも戦わなくてはならなかった。でも、非常に素晴らしい思い出だ。

ドイツ戦での敗北はまさに災害だった。しかし、二つのチームの実力差は7点ものギャップが生まれるほどではないよ。

しかし、我々はプロフェッショナルだ。動きつづける必要があるし、クラブのために前向きであらなければならない。

(PSGでの将来について)

続けるかどうかは分からない。まだ決断していないんだ。2月になれば、もう少し状況が見えてくると思う。

ただ、おそらく終わりだと思う。それはクラブの希望に依存しているかもしれないし、僕の提案によるものかもしれない」


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