9月28日、『Daily Mail』『Getfootballnewsfrance』は「チェルシーに所属しているベルギー代表MFエデン・アザールは、パリ・サンジェルマンとの関係があるという話を否定した」と報じた。
2012年にリールからチェルシーに移籍したエデン・アザール。プレミアリーグでも鮮烈な活躍を見せ続けているが、今夏はパリ・サンジェルマンとの接触が報じられ、退団の可能性もあるのではないかと報じられた。
しかしアザールは『Canal+』のインタビューに答え、パリ・サンジェルマンに移籍することは頭になく、フランスに戻るならリール以外はないと話した。
エデン・アザール
「(リーグアンについて)
まだ欧州でのビッグリーグの一つだ。金銭という点では他のリーグと戦えない部分もあるので、最も大きな存在にはなれないにしても、僕はまだ偉大な大会だと思っているよ。若い選手たちのためだけのリーグではないよ。経験上で言えばね。
僕はフランスでのプレーが好きだった。自分が何が出来るかを示すためには、非常に適していると思う。
PSGとモナコは近年いい補強をしてきたが、もちろん僕の心はリールにある。3年前のルディ・ガルシア監督がいたころとは違うけど、選手もまた同じではない。彼らはそれに適応しなければならないね。
(PSGについて)
彼らはチェルシー、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘンと並び立っている。ただ、もし世界最高になりたければ、チャンピオンズリーグを勝たなければいけないね。
(イブラヒモヴィッチについて)
偉大な選手のプレーを見る時は、いつもそこから何かを学習しようと努めている。彼と対戦するより、むしろ彼の試合を見ていたいね! 常に違いを作ってくる。
(PSGに移籍するという噂について)
毎年そう見られているが、いつも何かが起こるようには見えないね! もしリーグアンに戻るのなら、それはリールただ一つだけだと思うよ。
まあ、フットボールというのは分からないものではある。少なくとも今はチェルシーで満足している。それが重要なことだ」