23日に行われたリーグ・アン第7節、スタッド・ランス対マルセイユの試合で、マルセイユのガーナ代表FWアンドレ・アユーが華麗なラボーナでのゴールを決めた。

2連覇中の王者パリ・サンジェルマンのスロースタートもあり、開幕から混戦模様のリーグ・アン。その中でも好調なチームの一つが、昨季6位に終わったマルセイユで、エースストライカーのアンドレ=ピエール・ジニャックが復活したこともあり3節からの4連勝で首位に浮上。今夏就任したマルセロ・ビエルサ監督が早くもその手腕を見せつけている。

この試合もジニャックの2得点で早々にリードを奪うと、59分、7分前に3点目を決めたアユーがゴール前でこのプレー。

フローラン・トーヴァンのシュートはGKに防がれたが、そのこぼれ球をなんとラボーナでシュート! マルセイユの英雄アブディ・ペレを父に持ち、ブラジルW杯でも光るプレーを見せた24歳のガーナ代表が見事なゴールを決めた。

マルセイユはその後さらに1点を追加し、最終的には5-0の大差で勝利。今季は国内での戦いに専念できるだけに、PSGにとって強力なライバルとなりそうだ。

試合後のビエルサ監督、「タイトルについて話すのは時期尚早」。

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