9月19日、『Inside』は「レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、誰もがこのチームに自信を持つべきだと話した」と報じた。
開幕前のスーペルコパで敗北したレアル・マドリーは、シーズンが始まってからも調子が上がらず、レアル・ソシエダとアトレティコ・マドリーに連敗。スタートで完全に躓く結果となっている。
本日戦うことになるデポルティーボ・ラ・コルーニャは現在経済的に恵まれていない状況にあるものの、かつてカルロ・アンチェロッティ監督はACミラン時代に手痛い逆転負けを喫した記憶がある地。苦しい戦いになることは認めつつも、チームは改善していると話した。
カルロ・アンチェロッティ レアル・マドリー監督
「アウェイの地でプレーをすることは常に困難だ。ただ、我々はこのようなスタジアムでプレーすることに慣れていると思う。
我々はプレーのレベルを引き上げ、そして一貫性を向上させなければいけない。我々は改善していくだろうし、そうなっていると信じている。
高い位置でプレッシャーをかけるのは良いことだ。その圧力によってボールを勝ち取ることが出来れば、フィニッシュに持ち込むことは容易になる。我々が伸ばす必要のあるものは、自陣でのコントロールだ。守備をしているときのね。
カリム・ベンゼマ、トーニ・クロースは大丈夫だ。ベイルとモドリッチについては改善させなくてはならないが、最高の練習はプレーすることだ。
(今季のタイトルについて)
それは今考えるべきものではない。我々はフィジカル、そして戦術を改善させなければならない。それが主な関心である。我々はバーセルに対していい試合をしたが、リーガでのギャップを心配する段階にはない。落ち着かなければいけない。シーズンは長いし、全ての大会で最後まで戦うとしか言えない。
誰もがこのチームに自信を持つべきだ。我々は4か月前にチャンピオンズリーグを勝ち取った。それを再び起こすことは可能だ」