9月13日、『MARCA』は「レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、ダービーでの敗戦後に『システムではなく、インテンシティの不足が問題だ』と話した」と報じた。
本距離サンティアゴ・ベルナベウでのマドリー・ダービーに臨んだレアル・マドリーは、10分にセットプレーから失点し、その後PKで一点を返すも後半に再び突き放され、1-2というスコアで敗戦。開幕から第3節までで既に2敗を喫する最悪のスタートとなった。
アンチェロッティ監督は前半は悪くなかったものの後半にペースダウンしたと語り、システムではなくプレーの強度が不足しているのだと試合後に話した。
カルロ・アンチェロッティ レアル・マドリー監督
「我々はこの試合を分析し、早く修正することを試みなければならない。前半は良かった。しかし後半の我々は、より遅くなり、積極性が欠けていた。シーズンのスタートは良くないものになってしまったが、まだ始まったばかりだ。
(カシージャスに対してのブーイングについて)
私は何も聞いていない。試合に専念していたからね。
(セットプレーでの失点について)
ニアポストに決められたという場合、それは必ずしもキーパーの失敗ではない。システムは何も悪くはない。問題はインテンシティの不足なんだ」