まもなく始まるUEFAコンペティションの開幕を前に、スイスのニヨンにあるUEFA本部にヨーロッパを代表する“ボス”たちが集結している。

これは、UEFAが年に一度開催するUEFA Elite Club Coaches Forumの様子である。今シーズンのUCLおよびUELに参加するトップクラブの監督たちが集い、ヨーロッパサッカーの発展について話し合いを行った。

しかし、まさにオールスターのような集合写真である。

このメンバーの中には師弟、戦友、友人という様々な関係性を見ることができるが、決して親しい関係でない監督同士がいることも事実。今回は、カメラに収められた写真からその関係性を見てみよう。

アレックス・ファーガソンとマヌエル・ペジェグリーニは微妙な距離感・・・・。

アレックス・ファーガソンとカルロ・アンチェロッティ。

アレックス・ファーガソンとアーセン・ヴェンゲル。意外と一緒にいた時間が長いよう。

カルロ・アンチェロッティとフィリポ・インザーギ。師弟関係である。

ペップ・グアルディオラとルイス・エンリケ。選手、指導者時代を通しての戦友。

なお、集合写真には映っていないが、今回の会合にはチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督やユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督も参加している。周囲に敵を作りやすいジョゼ・モウリーニョ監督がどの席につくかを調べてみたのだが、四方形の机で角のあたり、つまり右隣に誰も来ない箇所に座っていた(左隣はアンチェロッティ)。このあたりはUEFAが空気を読んだとしか思えない・・・。

ところで、この豪華すぎるショットに映る監督、全員分かりますか?

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