9月9日、『Tehran Times』は「清水エスパルスを解任されたアフシン・ゴトビ氏は、現在噂になっているイラン代表監督就任という可能性を否定した」と報じた。

先日、イランサッカー連盟はカルロス・ケイロス前監督との再契約に失敗し、アジアカップまでわずか3か月余りというタイミングで指揮官選びが白紙に戻ってしまった。それに関連して浮上したのが、清水エスパルスを解雇されフリーの状態にあるアフシン・ゴトビ氏の復帰(2009~2011年までイラン代表を率いていた)という話であった。

しかし、ゴトビ氏はこの噂に対し『ファルス通信』のインタビューで接触は何もないと答え、噂については事実関係を否定している。


アフシン・ゴトビ

「(次の仕事場はペルセポリス、そしてイラン代表という噂がありますが)

私はイランでいい思い出をたくさん持っているし、全てのファンが自分の心に残っている。退任から3年半後にはペルセポリスのファンからも様々なメッセージを頂いた。必要とされれば私は国を助ける準備は出来ている。しかし、連盟からもペルセポリスからも連絡はないよ。

(他のオファーは?)

中国、日本、そして韓国からオファーがある。しかし、今はシーズンが終わるのを待っている。それから何らかの決断を下すつもりだ。

(あなたがイラン代表を離れてからデジャガーグーシャネジャドが帰化して加わりました。それに対する意見は?)

グーシャネジャドを発見したのは私だよ。私はオランダに出向いて彼のプレーを見た。我々は彼に代表でプレーしてほしかったのだが、それは起こらなかった。また、私はアシュカン・デジャガーの父親やコーチにも接触していたが、その時の彼はイランでプレーするために出てくることはなかった。

もし2011年のアジアカップでグーシャネジャドデジャガーを使えれば、明らかにタイトルを取れたと思うよ」


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