9月6日、『Skysports』は「バイエルン・ミュンヘンに所属しているスイス代表MFジェルダン・シャキリは、今夏リヴァプールからのオファーがあったことを明かした」と報じた。
先日行われたワールドカップでも活躍を見せ、高い才能を持つと評価されているシャキリ。しかしバイエルン・ミュンヘンではそれほど出番に恵まれておらず、今夏は他のクラブに移籍するという噂が流れていた。
最終的にはクラブに残留することになったシャキリであるが、今夏はやはりリヴァプールから正式なオファーがあったこと、そしてバイエルン・ミュンヘンが拒否したことを明かした。
ジェルダン・シャキリ
「リヴァプールはワールドカップの前に僕の入札を行っていたが、バイエルンはそれを断って僕に『放出するつもりはない』と伝えてきたよ。
僕の契約は2016年まで残っておりおそらくそれを拡張することが出来る。ウインターブレイクの間に自分の選択を検討するつもりだ。
(9日に行われるイングランド代表とのEURO予選について)
イングランドは、まだそれほど知られていない若手を多く起用して向かってくるだろうと思う。彼らはワールドカップで上手くやれなかったという傷を癒したいと考えているはずだ。
彼らはおそらくスイスには勝つつもりでやってくる。しかし、我々は我々自身のプレーをするだけだ。そうすれば勝てると思う。
我々は家族のようなもので、とても組織されたチームだ。やらなければならないことは分かっている。ペドコヴィッチ監督は、イングランド戦だからといって大きな変更を加える必要はないと話しているよ」