7月22日、『L’Equipe』は「フランス・リーグアンのモナコは、バイエルン・ミュンヘンに所属しているスイス代表MFジェルダン・シャキリの獲得に向けて問い合わせを行った」と報じた。
本日コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがレアル・マドリーに移籍することが決まったモナコ。8000万ユーロ(およそ110億円)という収入を得たこともあり、既に後釜の獲得に動き出しているようだ。
先日はオランダ代表MFヴェスリー・スナイデルを候補に考えていると報じられていたが、今回はスイス代表の期待のホープに目を付けたようだ。とはいえ、現在のところ具体的なオファーの金額は伝えられていないので、交渉はごく初期段階にあることが推測される。
またシャキリに関しては『tz』が「イタリア・セリエAのユヴェントスが興味を示している」と報じた。今夏新たに就任したマッシミリアーノ・アッレグリ監督が攻撃的MFの獲得を希望しており、彼を候補の一人としているという。
ただ、こちらに関しても具体的な金額が出ていないことに加え、アルバロ・モラタの獲得で相当な資金を使っているという事実を考えれば、可能性はそれほど高くはないだろう。