現地時間23日、プレミアリーグの第2節が各地で行われ、チェルシーはホームでレスターと対戦した。
Full-time: Chelsea 2-0 Leicester! #CFCLive pic.twitter.com/K7yVTqv9eA
— Chelsea FC (@chelseafc) 2014, 8月 23
試合は2-0で見事ホーム開幕戦を勝利。新加入のジエゴ・コスタが2戦連続となるゴールを記録し、エデン・アザールの追加点もあり開幕2連勝を達成。その一方、FWフェルナンド・トーレスはこの試合ベンチにも入らず、密かに噂される移籍が現実味を帯びた形となった。
そんなこの試合、チェルシーのホームであるスタンフォード・ブリッジてはこんなグッズが配布されたそうだ。
A box of free foam Chelsea "hands" await fans as they enter the stands. #cfc #lcfc pic.twitter.com/V27VbZNU6a
— Jacqui Oatley (@JacquiOatley) 2014, 8月 23
これは、"foam fingers"といって、アメリカンフットボールや格闘技などでよく用いられるグッズである。発泡体でできた板で、「ナンバーワン」を意味する人差し指が立てられている。
一般的には、みんなで掲げることでスタジアムの一体感を強める目的があり、スタンフォード・ブリッジの盛り上がりを助長させたい考えなようだ。
ヨーロッパのサッカーではあまり見られないが、マンチェスター・シティもグッズとして販売したことがあるんだとか。
CITY v CHELSEA: Just some of the match souvenirs on offer! #cityontour #MCFC pic.twitter.com/N7ihJGUvFv
— Manchester City FC (@MCFC) 2013, 5月 23
ちなみに、今シーズンのスタンフォード・ブリッジでは他にもムードを良くするための工夫が検討されているようだ。
英国『Metro』によれば、スタンフォード・ブリッジの南スタンドにあたるShed Endのサポーター集団が声援を送る際、全員が一斉に同じ方角を向き声を揃えるという取り組みがテストされるという。
スタジアムという空間のムード向上には、サポーターとクラブが一体になる必要がある。こうしたトライアンドエラーは、恐れずどんどん続けていくべきだ。
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