現地時間18日、2014-15のプレミアリーグ第1節唯一のマンデーナイトに開催されるのは、今季昇格を果たしたバーンリー対強豪チェルシー戦 。

チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、これまで指揮してきたクラブで就任2年目に圧倒的なタイトル獲得数を誇っており、その2シーズン目となる今年、果たしてどれほどの結果を残すことができるか今から楽しみである。

そんなチェルシーに今シーズンから加入したのは、エースとしての活躍が期待されるFWジエゴ・コスタである。

アトレティコ・マドリーで得点を量産し、昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグではチェルシー相手にも牙を剥いたジエゴ・コスタ。サミュエル・エトーやデンバ・バといったFWが抜けるチームにあって、新エース候補にかかる期待も一入だろう。

ジエゴ・コスタはこれがプレミアリーグ初挑戦となる。これまで、言葉の通じるポルトガル語圏や言葉の近いスペイン語圏での長くプレーしてきたそんな彼だが、モウリーニョ監督がジエゴ・コスタの“英語力”について話している。

ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー監督)

「ジエゴ・コスタはポルトガルでプレーしていた。彼がプレーしているのを見たことがなかったんだけどね!

そして彼はアトレティコ・マドリーへと移籍したが、そこではセルヒオ・アグエロがスーパースターだった。だから、ジエゴはローン移籍したよ。さらにその後チームはフォルカオを連れてきて、ジエゴは再びローン移籍した。きわめて重要な選手たちの陰に隠れていたんだ。

そして彼にチャンスが回ってきて、彼はアグエロやファルカオより優れていることを証明した。

彼はブラジルの小さな村からやって来た、正直でナイーブで心の温かいやつなんだ。

チームの中で交流しながら、会話もしているよ。10単語しか英語を知らないけどね」

プレミアリーグ第1節バーンリー対チェルシー戦は、日本時間19日(火)午前4時キックオフ予定。

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