8月8日に開幕を迎えたフランス・リーグアン。初日はパリ・サンジェルマンが、2日目にはマルセイユが引き分け勝ち点を落とすという波乱のスタートになったが、更なる混沌は3日目に待っていた。
ハメス・ロドリゲスこそ失ったもののラダメル・ファルカオをチームに残し、レオナルド・ジャルディン監督を迎えたモナコ。エミレーツ・カップではアーセナルに勝利を収め前途は明るいかと思われたが、なんとロリアンに1-2で敗れるという結果に。
試合開始から8分、ロリアンがサディオ・ディアロとアブバカルのコンビでPKを奪い、先制点を決める。
モナコは前半のうちにジェルマンを投入して2トップにし反撃するも、ロリアンのGKバンジャマン・ルコントが鬼気迫るセーブを連発。
68分にはスヌのドリブルに対応したリカルド・カルヴァーリョが2枚目の警告を受けて退場してしまう。
そんな窮地の中で78分にはベルバトフがPKを奪取し、ファルカオが今季初ゴールを決めるも……
87分にはジェルマンのパスをインターセプトしたロリアンがカウンター。今日プロ初出場となったヴァランタン・ラヴィーニュが、ピッチに出てから5分で決勝ゴール!
この結果にアルベール2世もお怒りです。