8月10日、『Skysport Italia』は「イタリア・セリエAのミランは、モロッコ代表FWアデル・ターラブの獲得に向けてQPRに300万ポンド(およそ5億円)を提示した」と報じた。
アデル・ターラブは1989年生まれの25歳。今年1月にQPRからACミランにレンタル移籍し、後半戦で活躍を見せたことで知られるドリブラー。シーズン中には買取の意思も見せていたが、その話は進まずQPRに戻っていた。
しかしここに来て予算が生まれたのか、ACミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは火曜日にターラブの代理人を務めるキアヴァシュ・ジューラブシャン氏と会談を行う予定が立てられているという。
ターラブとQPRの契約は残り一年となっているため、ミランは上記のように300万ポンド(およそ5億円)にプラスして将来他のクラブに売却した際の移籍金の一部支払いというオプションを付随させることで獲得が可能だと考えているようだ。
なお、もしこれが成功した場合、バロテッリ+メネズ+ターラブという夢の悪童3トップの形成が可能になる。