2月5日、AFP通信は「ACミランへの入団が決まったモロッコ代表FWアデル・ターラブは、『自分はモロッコのバロテッリだ』と語った」と報じた。
昨年夏、二部に降格したQPRから先月までフラムにレンタル移籍していたアデル・ターラブ。今冬ACミランへの加入が決定した彼は、インタビューで「ミランはモロッコのバロテッリも手に入れた」と話した。
AFP
アデル・ターラブ
「オレにとって、ミランが自分に興味を示してくれているというのは大きな喜びだった。たくさんの情熱を手に入れた。そして全てのメディカルテストに合格した。ミランに入団するという夢が叶って嬉しい。
とても光栄なこと。オレはトップクラブに入ったんだ。自分にとっては大きな変化だし、このシャツを着てデビューする時が待ちきれないね。
実際にオレのモチベーションは高い。セリエAで自分の価値を示し、アトレティコ・マドリー相手にチャンピオンズリーグで役目を果たせる日を楽しみにしているよ。
(性格的に問題があると言われているが…?)
オレは難しい性格なんかじゃない。おそらく、真実を知っている人々に直接聞けば分かるはずだ。サッカー界では一般的に、そんな性格の人間は必ずしも評価されない。
しかし、オレは完全に逆だ。冗談が好きだから、それを時々間違ってしまうだけさ。全てのチームメイトと友達になるだろう。
ミランがオレに興味を持ちはじめたころ、オレは考えた。『ミランはイタリアのバロテッリを持っているな。そして彼らはモロッコのバロテッリも手にするんだな』とね。それは真実になったよ」