8月9日、『Tuttomercatoweb』は「コロンビア代表DFパブロ・アルメロの代理人は、ACミランへの移籍を選んだことを公表した」と報じた。
パブロ・エスティフェル・アルメロ、通称”パブロ・アルメロ”は1986年生まれの27歳。アメリカ・デ・カリでデビューを果たした後にブラジルのパルメイラスに移籍し、2010年にウディネーゼと契約してイタリアに渡った。2013年にはナポリに移り、昨季はウェストハム・ユナイテッドに貸し出されている。
ジャーニーマンのような形でどこにも定着できずにいたが、今夏行われたワールドカップでコロンビア代表の左サイドバックとして活躍を見せたことから評価を高め、マーケットでの注目株の一人となっていた。
代理人を務めるルシアーノ・ラマーリョ氏は取材に対してこのように話し、イングランドからのオファーを断りACミランを選んだことを明かした。
なお、ミランへの移籍は1年のローンで、完全移籍に切り替えられるオプションは付随しないとのことだ。月曜日にメディカルチェックが行われる予定。
ルシアーノ・ラマーリョ 代理人
「我々は全てにとても満足している。パブロはこの絶好のチャンスに対してワクワクしている。昨日全てが完了した。アドリアーノ・ガッリアーニ氏は実践的な男であり、時間を無駄にすることを好まない。したがって、我々は素早く合意に至った。今、パブロは幸せだ。
ナポリには『素晴らしい経験になった』とただ感謝したい。しかしパブロは新しい経験を求めている。イングランドからのオファーがいくつかあったが、彼はミランを選んだ。
我々はビッグクラブでの新しい道を期待している。ハードワークすることに集中し、ワールドカップで見せたようないいパフォーマンスを続けていきたい」