8月8日、『Gazzetta dello Sport』は「ACミランへの入団が噂されているスペイン代表GKディエゴ・ロペスは、年俸400万ユーロ(およそ5億5000万円)を求めている」と報じた。

今夏レアル・マドリーはコスタリカ代表GKケイロル・ナバスを獲得しており、スペイン代表GKイケル・カシージャスも残留することがほぼ決定。そのため、はじき出されたディエゴ・ロペスは売却される方針であると伝えられている。

現在接触が噂されているのはモナコとACミラン。特にここ数日は後者との接触が進んでいると伝えられてきたが、ここに来て年俸面での希望が合わずに交渉が停滞しているようだ。

記事によれば、ミランは250万ユーロ(およそ3億4000万円)を提示している一方で、ディエゴ・ロペス側は400万ユーロ(およそ5億5000万円)というかなり大きな額を要求しているとのこと。

本日アドリアーノ・ガッリアーニCEOとディエゴ・ロペスの代理人マヌエル・ガルシア・キジョン氏の間で会談が行われる予定となっているが、もしこれが合意に至らなかった場合、ミランはビクトル・バルデス(無所属)、セルヒオ・ロメロ(サンプドリア)、マッティア・ペリン(ジェノア)の獲得に切り替える方針だという。


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