8月8日、コートジボワール代表のキャプテンとして長く戦ってきた ディディエ・ドログバが、自身のツイッターで国際試合からの引退を発表した。
ギャンガンでプレーしていた2002年に代表招集を受け、それから12年に渡って活躍を続けてきた ドログバ。近年は長らくキャプテンも務め、キャップ数も100を超え、得点数も65とエースストライカーの名に恥じない成績を残してきた。今夏以前所属していたチェルシーへの復帰が決まり、まだまだやれるところも見せてきた。
しかし以前から言っていた「2014年ワールドカップ終了後に代表を引退する」という決断は変わらず。ついに ドログバが”エレファンツ”のユニフォームを脱ぐことになった。
「多くの悲しみとともに、私はインターナショナル・フットボールからの引退を決断した。
代表チームで戦ってきた12年間は、とても感情的なものだった。最初に呼ばれたときから最後の試合まで、僕は常に国のためにベストを尽くしてきた。
8年間もキャプテンを務めてこれたこと、3度のワールドカップ、2度のアフリカネイションズカップ決勝という場所に導くことが出来たことをとても誇りに思っている。
長い間愛と支援をくれたファンには伝えきれないほどの多くの感謝がある。全てのゴール、全ての出場、全ての勝利は、君たちのものだ。愛している。
また、沢山の助けになってくれた仲間たちにも感謝したい。全ての感情を共有してきた選手たちの未来に、成功が待っていることを願っている。そして新しいマネージャーを温かく歓迎する」
— Didier Drogba (@didierdrogba) 2014, 8月 8