8月4日、メキシコ1部リーグのクラブ・レオンは「 メキシコ代表DFラファ・マルケスが、イタリア・セリエAのエラス・ヴェローナに移籍することが決定した」と公式発表した。

ラファエル・マルケス・アルバレスは1979年生まれの35歳。かつて一時代を築いたバルセロナで活躍し、激しいディフェンスとゲームコントロール、一撃必殺の正確なフィードで名を馳せた名リベロである。

2010年にバルセロナを退団した後はアメリカのニューヨーク・レッドブルズでプレーし、昨年母国のクラブ・レオンに移籍。しかし、先日行われたワールドカップのメンバーに選出されて活躍を見せ、まだワールドクラスの能力があることを証明していた。

エラス・ヴェローナは先日からマルケスの獲得を狙っているという噂はあったものの、会長自身が「チャレンジしているが、それは夢のようなもの」と語っていた。しかし、それが今回現実のものとなったことになる。

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