7月24日、ポルトガル1部のベンフィカは「マラガからポルトガル代表DFエリゼウを獲得した」と発表した。契約期間は3年。移籍金は100万ユーロ(およそ1億3700万円)となった。
Welcome Eliseu! pic.twitter.com/183nMHykPR
— Sport Lisboa Benfica (@SL_Benfica) 2014, 7月 24
エリゼウ・ペレイラ・ドス・サントスは1983年生まれの30歳。アゾーレス諸島生まれで、母親がカーボヴェルデ人であることでも知られている。ベレネンセスの下部組織出身で2007年にマラガへ移籍。一度ラツィオへ移ったが2010年に復帰し、長くリーガで活躍してきた左サイドバックである。
彼は2年前からポルトガルへの復帰の噂が流れており、ベンフィカとコンタクトを取っていることは明らかとなっていた。
また、マラガとの契約は2015年までとなっていたため、今夏が違約金を残すためには最後のタイミングであり、クラブは既に コートジボワール代表DFアルトゥル・ボカを獲得しているため、退団は確実だと言われていた。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ