7月21日、『La Gazzetta dello Sport』は「ウディネーゼのイタリア代表GKシモーネ・スクッフェトは、アトレティコ・マドリーからのオファーを断ったことは正しい決断だったと話した」と報じた。
昨年18歳でセリエAデビューを果たし好プレーを見せ、NEXTブッフォンとも言われているほど高い期待を集めているシモーネ・スクッフェト。既にイタリア代表の合宿にも召集された経験を持ち、将来を嘱望されているタレントである。
今夏彼に対してはアトレティコ・マドリーが獲得に動いており、実際に代理人との交渉も行われていたとのことだが、最終的にはスクッフェト自身がスペイン行きを拒否。金銭よりも自らが育ったウディネーゼに残ることを選択した。
シモーネ・スクッフェト
「重要なオファーに直面した場合、誰でも物事を考えなければならなくなる。ただ、僕は正しい選択をしたと確信している。ウディネーゼは個人的にも、プロフェッショナルとしても成長することが出来る適切な場所だ。
僕はオファーをもらっていたが、代理人、家族、ガールフレンドと相談した後、ここに残ることを決めた。明らかにアトレティコ・マドリーは偉大なクラブだが、僕は自分が正しいと確信している」