7月7日、『Cadena COPE』は「リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーは、ベンフィカに所属しているスロベニア代表GKヤン・オブラクの獲得に近づいている」と報じた。
記事によればすでにオブラクはマドリードでメディカルチェックを済ませており、今後数時間以内に正式な契約を行う可能性が高いとのことだ。
ヤン・オブラクは1993年生まれの21歳。わずか17歳でオリンピヤ・リュブリャナの守護神を務め、神童と評価された経験を持つGK。
2010年にベンフィカに移籍後、しばらくはレンタル先でも出番がない状況が続いたものの、2011-12シーズンにウニオン・レイリアで活躍を見せ、次年度はリオ・アヴェでレギュラーとしてプレー。昨季の後半戦ではベンフィカでも定位置を確保した。
なお、アトレティコ・マドリーは彼の獲得に際して2000万ユーロ(およそ28億円)を支払う予定になっているとのことだ。