7月21日、『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグに昇格したレスター・シティは、元フランス代表MFフロラン・マルダの獲得に向けた交渉を進めている」と報じた。

フロラン・マルダは1980年生まれの34歳。2003年に加入したリヨンでリーグ4連覇に貢献し、2007年にチェルシーへ移籍。プレミアリーグでは当初批判を受けることもあったが後に活躍を見せ、2009年から2011年あたりは絶対的な主力選手となっていた。

しかし2012-13シーズンはトップチームの登録から漏れ、U-21チームで練習を行わざるを得ない状況になり、1年間公式戦から遠ざかるという扱いを受けてしまう。

2013年夏にようやく契約が満了となりチームを離れ、昨季はトルコ1部のトラブゾンスポルに所属。19試合に出場し5ゴールを決めている。

なお、契約は2年結んでいるためまだ残っているのだが、トラブゾンスポルは今夏人件費の削減を余儀なくされており、移籍金については求められていないとのことである。

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