ユースチーム送りのマルダ、ブラジル移籍実現するか

10月23日、レキップ紙は「フランス代表MFフロラン・マルダは、冬の移籍マーケットでサントスへ移籍する可能性がある」と報じた。

フロラン・マルダは現在イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属しているが、トップチームの構想から外れ出場機会を得られていない。そればかりか、トップチームの練習にも参加を許されず、U-21の選手と共にトレーニングをしている状態にある。

マルダは今夏もブラジルリーグへの移籍を模索しており、かつてリヨンでチームメイトだったジュニーニョ・ペルナンブカーノが所属するヴァスコ・ダ・ガマを第一希望として複数のクラブと交渉を進めていたが、給与の額を巡って条件が合わず、頓挫していた。

そのうちの一つであったサントスは9月にガンソをサンパウロに1000万ユーロで売却。このために、冬にマルダを獲得するための資金にめどが付いたという。

(筆:Qoly編集部 K)

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