7月12日、『talkSPORT』は「アーセナルとレアル・マドリーは、ドイツ代表MFサミ・ケディラの移籍について”先進的な交渉”をしている」と報じた。

サミ・ケディラは1987年生まれの27歳。2006年にシュトゥットガルトでデビューを果たし、2009年にドイツ代表に初招集。2010年ワールドカップでの活躍で話題を集め、大会後にレアル・マドリーへと移籍した。

彼の契約は2015年までとなっているが、『Dailystar』の記事によれば延長を拒否しているとのことで、移籍金が発生するのは今夏、あるいは来年1月のマーケットが最後である。

アーセナルは以前から彼の獲得に向かっていると言われており、6月には1600万ポンド(およそ27億円)という具体的なオファーをレアル・マドリーに送ったことが報じられている。

それからその額が変わったかどうかは不明だが、記事によればすでに移籍金の額、そして個人間の条件でも原則的には合意に達しているとのことで、現在はより高度な交渉が行われているという。

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