7月8日、『Foot01』は「マルセイユに所属しているフランス代表FWディミトリ・パイェットとチュニジア代表FWサビル・ハリファは、他クラブからのオファーを拒否している」と報じた。
今夏フランスの税制の変更により負担が増大するため、人件費の抑制が急がれているマルセイユ。さらに監督が戦術的なサッカーを好むマルセロ・ビエルサ氏に変わったこともあって、多くの選手を入れ替える方針であると言われている。
しかし放出についてはまだ予定通りには進んでいないようだ。
フランス代表FWディミトリ・パイェットはイングランド方面から注目を集めており、以前はニューカッスル・ユナイテッド、現在はスウォンジー・シティが最も関心を寄せており、650万ユーロ(およそ9億円)のオファーを送ったという。
だが、パイェットは以前移籍リストに掲載されたことを通知されながらも、その交渉に臨むことを拒否しており、クラブに残る意向を持っているようだ。
また、チュニジア代表サビル・ハリファも全く同じ状況にあり、彼の場合は3つのオファーを断っているとのこと。彼は1月にもカタールへの移籍を拒否しており、クラブ間で合意した取引がキャンセルになっている。