6月27日、フランス・リーグアンのマルセイユは「リールからフランス代表FWディミトリ・パイェットを獲得した」と公式ウェブサイトで発表した。交渉については原則的な合意に達した段階であり、来週メディカルチェックが行われる予定となっている。

レキップ紙によれば、移籍金は事前の報道通り1000万ユーロ、最大120万ユーロのボーナスが上積みされる。給与については月20万ユーロ以上であるという。

ディミトリ・パイェットは1987年生まれの26歳。オアローやシナマ=ポンゴルなどと同じくレユニオンで生まれたことで知られ、ナント、サンテティエンヌ、リールで活躍していたアタッカー。巧みなドリブルや正確なシュート、精度が高いセットプレーを持っている才能豊かな選手であり、昨季はリーグアン全試合出場を果たし12ゴールを獲得、自身初のシーズンベストイレブンにも輝いている。

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