イラン戦でロスタイムにリオネル・メッシが決勝ゴールを奪い辛くも勝利を奪ったアルゼンチン。代表監督のアレハンドロ・サベーラは「メッシは決定的な選手」と賞賛した。
カルロス・ケイロス監督の下、堅守で優勝候補のアルゼンチンの前に立ちふさがったイラン。試合は0-0のまま終了するかと思われたが、ロスタイムの91分、メッシがPAエリア外からのテクニカルなシュートで試合を決めている。サベーラ監督は試合終了後に以下のようにコメントした。
「メッシは決定的な選手だよ。チームは決して諦めなかった。前半、我々はチャンスを得たがハーフタイム後、イランが息を吹き返し、我々を困難に陥れた」
「イランとの対戦は非常に難しかったね」
アルゼンチンはこの勝利により、勝ち点を6に伸ばしてグループリーグ突破を決めているが、一方でイランのケイロス監督は審判に不満があるようだ。「レフェリーとリオネル・メッシが違いを作った」と皮肉っている。
「我々のパフォーマンスに満足しているので、この敗北に失望していない」
「ピッチ上で多くの個性を発揮することができ、この試合は我々に誇りを持たせてくれたと思う」
「レフェリーとメッシが違いを作ったよ、この通りさ」