7月3日、『Skysports』は「ニューカッスルに所属しているフランス代表DFマテュー・ドゥビュシは、ワールドカップ終了後までは移籍の最終決定を行わない」と報じた。
フランス代表でもレギュラーとして活躍しているマテュー・ドゥビュシに対しては、アーセナルがマンチェスター・シティに去ったバカリ・サニャの後任としてオファーを送っていると伝えられている。
それはすでにクラブ間では1200万ポンド(およそ20億円)という価格で一致しているとされており、さらに選手側との間にもほぼ合意が形成されているとのことである。
しかし、マテュー・ドゥビュシはフランス代表として現在ワールドカップを戦っており、チームはこれからベスト8の重要な試合に臨むことから決断は先送りにする方針であるという。
それに加えて、記事によればマンチェスター・シティが退団したイングランド代表DFマイカ・リチャーズの代わりとしてドゥビュシの獲得を検討しており、それを最後まで選択肢として考えているとも。
ただ、マンチェスター・シティはレギュラーであるアルゼンチン代表DFパブロ・サバレタに加えてバカリ・サニャを取ったばかりであり、しかもFFP違反のために移籍金総額制限も課せられている状態である。さらにドゥビュシまでも大金を叩いて獲得することはまず100%ないだろう。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ