ブラジル・ワールドカップ、グループAの第2節カメルーンはクロアチア相手に4失点を喫して敗戦、グループリーグでの敗退が決まった。
この試合カメルーンは前半終盤にアレックス・ソングがマリオ・マンジュキッチへの肘打ちで一発退場。 さらに、DFブノワ・アス=エコトが味方FWバンジャマン・ムカンジョへ頭突きをする場面もあった。
エコトの一件についてはフィンケ監督も「考えられないこと(unimaginable)」とうなだれていたという。踏んだり蹴ったりのカメルーンはこれでワールドカップで6連敗。『BBC』によればこれは1982年のエルサルバドル以来初だとか。
一方、クロアチアはワールドカップでは1998年の準々決勝ドイツ戦以来となる1試合3ゴール以上の得点を記録。また、マンジュキッチはワールドカップにおいて1試合2ゴールを決めた最初のクロアチア人選手だそう。