6月12日、『Africanfootball』は「コートジボワール代表DFコロ・トゥレは、弟であるヤヤ・トゥレとともにプレーできることを喜んでいると話した」と報じた。
2000年にコートジボワール代表にデビューし、14年に渡ってプレーし続けてきたコロ・トゥレ。その間に実の弟であるヤヤ・トゥレもフル代表に呼ばれ、2度のワールドカップに出場してきた。
3度目、そしておそらく最後となる弟とともに戦う今回のワールドカップに向け、会見に出席したコロ・トゥレは「ヤヤとともにプレーできるのは特別」と語った。
コロ・トゥレ
「すべての試合がとても重要だ。しかし、自分たちに自信を与えるという点で、開幕戦は重大なものだ。
日本代表には多くの良い選手がいる。だが我々は自分たち自身のプレーに集中したいと考えている。我々のクオリティは分かっている。いい仕事をすれば、我々を止められるチームはそう多くはないとね。
調子はいい。強さを感じるよ。全ては大丈夫だ。単に2日間マラリアで寝込んだだけだ。初めてのことでもないし、それで終わりになることもない。
プレッシャーはないよ。我々はベストな試合をして、可能な限りの結果を残そうとしている。
ワールドカップでは世界のベストチームと対戦する。試合は非常にタフなものになる。我々は出来る限り集中力を保とうとするとともに、出来るだけリラックスしようとする。後悔しないよう、全てを賭けて臨むつもりだ。
ナショナルチームで血を分けた弟とともにプレーできることは巨大な喜びだと感じている。しかし、ディディエ・ゾコラも兄弟みたいなものだからね。我々はともに成長してきたから。
我々がともに何かの成功を収めることができれば、それは素晴らしいことだ。だけど弟と一緒にというのは、いつだって特別なことさ」