6月6日、『El Diario Vasco』は「レアル・ソシエダのフランス代表MFアントワーヌ・グリーズマンに対し、モナコが移籍金満額を支払う準備を整えている」と報じた。

リーガ・エスパニョーラで鮮烈な活躍を見せ、今年フランス代表にも選出されたアントワーヌ・グリーズマン。ワールドカップへの帯同も決まり、親善試合ではゴールも奪った“旬”の選手といえる存在である。

これまでアーセナル、リヴァプール、そしてパリ・サンジェルマンが彼の獲得に強く興味を示していると報じられてきた。また、グリーズマン本人はプレミアリーグでのプレーを望んでいるとも言われている。

しかし、記事によればここに来てモナコが多額の資金を用意してグリーズマンとの交渉に臨んでいる可能性が高いという。

グリーズマンとレアル・ソシエダとの契約は2016年6月30日まで。その中のバイアウト条項では3200万ユーロ(およそ45億円)の価格が設定されている。

ロシアの大富豪ドミトリー・リボロフレフ氏がオーナーを務めているモナコは、これを満額支払う用意があるとのことだ。

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