セリエAの3連覇を成し遂げたユヴェントス。来季こそ欧州の舞台で主役になることを目指しており、大型の補強に動くとも盛んに報じられているが、ターゲットとしてレアル・ソシエダのアタッカー、アントワーヌ・グリーズマンの名前が浮上した。

23歳のグリーズマンはリーガ・エスパニョーラで16ゴールを奪う活躍を見せて注目を集めるとワールドカップのフランス代表にも滑りこむなど大きな飛躍を遂げている。グリーズマンにはアーセナルが長く関心を寄せており、1月の移籍ウィンドウにおいては1400万ユーロ(約19億円)でソシエダにオファーを送ったと報じられていた。今回、アーセナルは2400万ユーロ(約33億円)でオファーを送るつもりのようだが、ユヴェントスも同じ価格を支払うつもりのようだ。

ユヴェントスはレアル・マドリーのアンヘル・ディ・マリアを追いかけているが、チャンピオンズリーグのファイナルでも素晴らしい活躍を見せたため実現は難しいのではないかといわれている。また、同じレアル・マドリーのアルバロ・モラタにも興味を抱いているようだが簡単に獲得することはできないだろう。なお、ディ・マリアとモラタにはアーセナルへ移籍するという噂も浮上している。

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