バイエルンがチェルシーのブラジル代表DF、ダヴィド・ルイスを獲得するためにクロアチア代表FW、マリオ・マンジュキッチを取引に含める可能性があると『Metro』が報じている。
ルイスは夏の移籍ウインドウでロンドンを離れる事が濃厚と噂されており、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバイエルンが獲得に興味を持っていると伝えられてきた。グアルディオラはバルセロナを率いていた頃からルイスに興味を持っているが、チェルシーの興味を惹くためマンジュキッチを移籍させることも検討しているようだ。
同じくバルセロナもルイスに興味を持つクラブの1つである。バルセロナはルイス獲得に3200万ポンドの現金を準備しているといわれているが、チェルシーはストライカーの補強を目指している事からクロアチア代表の点取り屋を含めたオファーは非常に魅力的ではないかといわれている。
バイエルンは守備的MFでありセンターバックもこなすハビ・マルティネスに退団の噂が浮上している。ルイスは同じ役割をこなせる魅力があり、仮にマンジュキッチを放出したとしてもポーランド代表FW、ロベルト・レヴァンドフスキの加入が既に決定しており戦力ダウンする事はない。
ビッグクラブ間で選手同士が直接トレードされるケースは稀だが、両クラブにとって有益なトレードと判断されれば充分起こり得るだろう。