アトレティコ・マドリーのジエゴ・コスタの獲得が目前に迫っていると噂されるチェルシー。彼らは次のターゲットを既に定めているようである。レアル・マドリーのフランス代表DF、ラファエル・ヴァラヌだ。
21歳のヴァラヌはチェルシーの指揮官、ジョゼ・モウリーニョがレアル・マドリーを率いていた2011年にランスから獲得した選手であり、以降大きな信頼を示してきた。しかし、現在レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティの下では負傷の影響もあり出場機会が減少。モウリーニョのレアル・マドリー最後のシーズンでは33試合に出場していたが、今季のヴァラヌはトータルで21試合のみに終わった。
チェルシーはダヴィド・ルイスが今夏退団すると盛んに報じられており、ジョン・テリーもキャリアの最後が見える段階にある。若きヴァラヌを獲得することができれば、今後10年は安心することができるだろう。