レアル・マドリーのMF、アンヘル・ディ・マリアは今年も移籍ウインドウの主役の1人のようだ。
ワールドカップのアルゼンチン代表候補に選出されたディ・マリアには欧州の列強が注目しており、4つのクラブが獲得を狙っているという。ディ・マリアは今季も素晴らしい活躍をみせており、カルロ・アンチェロッティ監督の信頼も厚いが、『Marca』によれば、PSG、モナコ、マンチェスター・シティ、そしてアーセナルが興味を持っているとのこと。ディ・マリアを獲得するには4000万ユーロという巨額の移籍金が必要になるとみられるが、4クラブはこの移籍金を支払うつもりであるという。
レアル・マドリーは今夏リヴァプールのルイス・スアレス獲得に動くと噂されている。もしこの移籍が実現すればディ・マリアの状況にも少なからず影響する。もちろんレアル・マドリーの歴史を振り返ればスアレス以外でも大物選手の獲得に動く可能性は充分にある。昨年の夏のメスト・エジルのアーセナル移籍のように、玉突き形式で退団する可能性はゼロではないだろう。