5月9日、『Fourfourtwo』は「シドニーFCの監督に就任したグラハム・アーノルド氏は、かつての教え子であるGKマシュー・ライアンがレアル・マドリーから関心を持たれていると明かした」と報じた。
マシュー・デイヴィッド・ライアン(通称マットorマティ)は1992年生まれの22歳。セントラルコースト・マリナーズの下部組織出身で、当時監督だったアーノルド氏が抜擢した選手でもある。
18歳からAリーグで大活躍を見せ、2年連続の最優秀若手賞を獲得。今季はベルギーの名門クラブ・ブルージュに移籍し、欧州初年度からレギュラーとして君臨。
ベルギーリーグ屈指のGKとして名を上げ、オーストラリア代表でもマーク・シュウォーツァーの代表引退後はポジションを掴み、ワールドカップでもゴールマウスを守ることが期待されている。
記事によればアーノルド氏は『ABC Grandstand radio』の番組に出演し、「ワールドカップの注目選手はマティで、彼はレアルからも関心を持たれている」と話したという。
Fourfourtwo
グラハム・アーノルド
「(ワールドカップの注目選手は?)
マティ・ライアンを見ておくべきだね。マティは昨年ここを離れ、ベルギーに行った。
私は彼がリーグで最高のゴールキーパーだと信じている。また、彼はレアル・マドリーから興味を持たれていると聞いているよ」